2020/05/07 11:45

『シングルオリジンコーヒー』をご存じですか?


まだまだ聞き慣れない言葉かもしれない『シングルオリジンコーヒー』。

珈琲好きさんの中では、ジワジワとその知名度を上げていますね!

シングルオリジンコーヒーとは、その名の通り、シングル(ひとつの)オリジン(原産)のコーヒー!

簡単に分かりやすく説明すると、『ひとつの農園で採れた珈琲』のことです!(*^O^*)



そんなシングルオリジンコーヒー。

それって特別なことなの?普通のコーヒーと何が違うの??

今回は『シングルオリジンコーヒー』を説明してみますね!

シングルオリジンコーヒーとは『ひとつの農園で採れたコーヒー』



さてここで英語の『オリジン』の意味をちょっと補足…。

オリジンには、『起源、源泉、出所、由来、発端、始まり』それから『素性、家柄、血統、原産』なんて意味があります。

なんとなく理解できたかと思いますが、『シングルオリジンコーヒー』に当てはめると、『原産』が一番分かりやすい意味になるかもしれません。

通常、コーヒーは『ブレンドコーヒー』か『ストレートコーヒー』



ふつう販売されているコーヒーというのは、ほとんどがブレンドコーヒーストレートコーヒーです。

★ブレンドコーヒーは、多種類の珈琲豆を『おいしく飲めるように配合』したコーヒーのこと。例えば、ブルーマウンテンとキリマンジャロで採れた珈琲豆の2種類を配合(ブレンド)。

ブレンドすることにより、味を整えたり、天候で不作の地域があっても大丈夫なようになります。つまり、安定した味を長く飲んでもらえるようになるんですね。

★ストレートコーヒーは、例えば『コロンビア』や『ブルーマウンテン』で採れたコーヒー。

珈琲豆の原産国や生産地(地方)が表記されている(あるいは聞けば教えてくれる)んですね。



シングルオリジンコーヒーを『美味しく・長く』販売するのは難しい



さて、話戻ってシングルオリジンコーヒー(ひとつの農園で採れたコーヒー)。

『農園』と言う小さなくくりで採れた珈琲豆のみの事を『シングルオリジンコーヒー』と言いますが……。

『それって特別なことなの?』という疑問が。

例えばシングルオリジンコーヒーは、天候や気候が悪い年があると『不作の年がある』場合があります。


そうなると、せっかく『この珈琲の味が好き!』と言うファンがいても『今年はあの味が飲めない😭』という事になってしまうんですね。

小さい農園であればあるほど、『美味しく・長く』販売するのは難しいんです。


・・・と言うわけで、今日の所はこの辺で!

なおきちの珈琲は、レティフォホ村のシングルオリジン、フェアトレードのサスティナブルコーヒー✨️

是非、また珈琲コラムにお付き合いくださいね☕️ スタッフ⚡︎