2020/05/12 14:19

なおきちの手煎り珈琲は、澄み切った飲み口なのに、甘いコクがある。そんな不思議なコーヒーです。

まだ見ぬお客さんに、どう伝えたら良いだろう。なんてメッセージなら、興味を持って貰えるだろう・・・。

そんななおきちのコーヒーの味をどう表現しようか?と、昨日は皆で考え抜きました!



たかがコーヒー1杯。いえいえ、されどコーヒー1杯。

コーヒーはひとつなのに、スタッフからは色んな意見が飛び交います。

「ワインで例えたら、上等なロゼのような。」
「スッキリした飲み口」
「焙煎してる人柄が出てる」
「冷めても性格が変わらないって言うか……」

みんな一生懸命です。「わかる~!」と毎回みんなで納得。



「うららさんの表現した、ころがるまろみ、って言うのがすごく好きで」
「バランスが良い」
「苦さはないんだけど、コクって表現したらいいかなぁ」
「ていねいさが味に出てる」
「体にまっすぐ届く」
「みんなで楽しむコーヒー」

いろいろな表現が出るものの、あまり文章が長すぎると、お客さんは疲れてしまうかもしれない。もっと分かりやすく、もっと短く、だけど美味しさを伝えたい!

「チョコレートドリンクのようなコク」
「コーヒーもフルーツなんだなって」
「コーヒーと言えばミルクとお砂糖!と言う人も、何も入れないブラックに辿り着く」
「紅茶党だったのに、なおきちのコーヒーを飲むようになってからコーヒーが好きになった」
「そう言ってくれるお客さんも多いんだよねぇ」

不思議と『それは違う!』なんて言葉は出て来ません。
スタッフ皆の心の中にあるコーヒーは、やはり同じ一杯。

コーヒーの概念を変える
「なおきちのコーヒーは、音楽みたいだなって思うんですよね」

意見を出して。コーヒーを飲む、遠い誰かの姿を想像しながら。



「「「いいねぇ~!」」」


最後は、満場一致でした!

込められた想いは結局ひとつ。『とにかく飲んでみてほしい!!』


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澄んだビター感、ころがるまろみ
柔らかなコクが体に染みる一杯

丁寧な工程で生まれた性格の変わらない旨さ
爽やかなフルーティーさとカカオのような甘いコクのバランス

コーヒーの概念を変える、音楽のようなコーヒー。


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「出来た~!!!」


スタッフみんな、大喜び!

時間を掛けて考えたお客様へのメッセージ。

まだ味わったことのない人にも、届くといいなぁ。(*^_^*)

スタッフ⚡︎